
栄養学上、炭水化物は糖質と食物繊維の総称として扱われています。
お米でも精米して米の表層(ぬか層)などが削られた白米と、精米していない茶色い玄米があります。
玄米には食物繊維やビタミンなどが多く残っているため消化吸収が白米に比べて遅くなり、血糖値の上昇が緩やかになります。
食物繊維の割合が多いんですね。
血糖値の上がりやすさの指標がGI値です。
GI値が低い方が血糖値が上がりにくいということになります。
血糖値が急激に上がると糖が体脂肪として蓄積されやすくなります。
炭水化物を全く摂らず、我慢することは非日常の食事内容になってしまいがちで長続きしません。
大麦、玄米、蕎麦など食物繊維を多く含む低GI値も沢山あります。
食事管理のコントロールの際、是非GI値を参考にしてみてください。